もしあなたがワーキングホリデーをしようと決めて、
何から手をつければいいのか分からない場合、
まず初めの一歩に、留学エージェントに相談に行くことをオススメします。
ワーキングホリデーしに行くと決めたらしないといけないこと
- 仕事を辞める(社会人の場合)
- 公的手続き
- 語学学校、ホームステイ探し
- 航空券の予約
- 海外保険に入る
- ワーキングホリデービザの申請
- クレジットカード作成
- 英語を勉強する
- 現地のリサーチ
などなど挙げていくとキリがありません。
留学エージェントはお金がかかるし、必要ないという人も中にはいると思いますが、
留学エージェントが必要ないのは、
過去に留学経験がある・他の国でワーキングホリデー経験済みの人、
英語力に自信のある人だけです。
確かに自分だけで全て手配することもできます。
学校の申し込み、ホームステイ先、
空港からホームステイ先までの送迎の手配、
全て英語ですることになります。
強制的に英語を使わないといけない環境で自分を震え立たせるには良いかもしれません。
ですが現地に行って分からないことがあった時やトラブルがあった時に
日本語で助けてくれる人がいるのは非常に大きなメリットです。
節約したいからエージェントを使いたくないと考えている方は、
手数料無料のエージェントもあるので、
とりあえず一度相談しに行くことをおすすめします。
基本的に相談は初回相談は無料ですので、行かない手はないと思います。
エージェントを利用するメリット
- 渡航までに何を準備すればいいのか道筋を示してくれる
- 学校、ホームステイ先、空港送迎など手配してくれる
- 学校、ホームステイ先、ビザ等でトラブルがあった時に助けてくれる
- 英語レッスンが無料で受けられる
- 現地で参加できるボランティアやイベントなどを紹介してくれる
エージェントによって特典は多少違いますが、
だいたいのエージェントが上記のことを最低限提供しています。
他の細かい特典は、各エージェントのホームページで確認しましょう。
私は5つの留学エージェントの無料カウンセリングをはしごしました。
5つ回ってどこが一番よかったかというと、
正直、会社というよりも、担当についてくださった方の裁量次第。
すごく適当でやる気のなさそうに見える担当者さんもいました。
ありがたいことにすごく親身になってれる担当者さんが、
何ヶ月語学学校に行って、何ヶ月働いて…など一緒に計画を立てるところまでしてくれました。
5つも回ると結構自分の中で留学のプランが固まってきて、
あとは申し込むだけだからどこのエージェントでも一緒かな?と思い始めてきます。
ウィスラーの場合、語学学校から3つしかないので、
たくさんの学校の中から悩んで悩んで決める必要がないです。
他の地域なら学校選びを担当の人と相談しながら決めるのが大変だと思うので
選択肢が少ないことも意外とメリットかもしれません。
ただウィスラーの語学学校は料金が高いですが…。
最終的にエージェントを決めた理由
- 担当者さんが親身になって相談に乗ってくれた
- カナダ専門の会社
- トロントではなくバンクーバーに支店がある(ウィスラーから近い)
- 手数料無料
- 無料英語レッスンなどの特典がついてきた
ワーキングホリデーが終わってから振り返ってみると、
私は渡航前よりも渡航後に現地オフィスで助けてもらったことが
本当にエージェントを使ってよかったと思っている部分です。
私が実際に留学エージェントにお世話になったこと
- 語学学校を変更したいと思った時複数の学校にすぐ問い合わせしてくれた
- ビザ切替時のトラブルの相談に乗ってくれた
- 永住権取得を考え始めた時、相談に乗ってくれた
- プリンターを無料で使わせてもらえた
- バンクーバーの美容院やレストランの割引クーポンがもらえた
ウィスラーに住んでいるので実際にオフィスに出向くことは数回しかなかったのですが、
基本的には私はLINEやビデオ通話でお世話になりました。
実際には利用しなかったけどすごく良いサービスだと思うもの
国際電話を無料でかけさせてもらえる
現地についてから解約を忘れていたサブスクの解約に電話が必要だったり、
クレジットカードが止まってしまった時なんかに電話をかける機会ってあるんですよね。
パソコンを無料で使わせてくれる
オフィスに出向く必要がありますが、もし自分がパソコンを持っていない場合は
レジュメ作成やプリントアウトなどができます。
パソコンを持っていくことを強くオススメしますが、
タブレットなどで済ましてしまっている人には嬉しいサービス。
渡航前・渡航後の無料英会話レッスン
私はワーホリに行くと決めてから渡航がすごくタイトだったことと、
ウィスラーからバンクーバーオフィスが遠かったので利用はしませんでしたが、
特に英語初心者の人は絶対に利用するべきサービスです。
ただ無料といっても、何もかも無料というわけではありません。
実際にエージェントに支払った手数料
ホームステイ手配手数料
私は最初は寮に住んでいたのですが寮の手数料もかかりました。
渡航前にもし家を見つけることができれば必要ないので、
日本にいる間にCraigslistとFacebookで探してみるのもいいかもしれません。
冬の間の家探しはとても難しいですが、
渡航が5月〜10月ぐらいであれば自力で見つけれるかもしれません。
ただ、詐欺には気をつけてください!
現地に着いてみて、やっぱり家がありませんでした。となると大変です。
参考記事:ウィスラーでの家探し、冬は困難を極めます。
空港送迎手数料
これはウィスラーでワーホリする場合は仕方ない費用だと私は考えます。
バンクーバーであれば、自分で電車に乗ったりタクシーで行くことは可能だと思いますが、
大荷物を持って空港からのバスを自分で予約してバスで向かうのはなかなか難しいんじゃないかなと。しかも飛行機に乗っている時間が長いので到着時には疲れているはず。
空港から出てバスの場所を探すのってすごく大変です。
空港とウィスラー間を運行しているバスは一日に数本しかありません。
日本帰国時にはバス予約しやすいと思いますが、特に初めてウィスラーに向かうという人は、素直に空港送迎申し込むのが賢いと思います。
具体的な費用はこちらの記事をご覧ください。
参考記事:ウィスラーワーホリにかかった初期費用
注意点
バンクーバーとトロントで留学する人が多いため、
ウィスラーのことを本当に詳しく知ってる留学エージェントの方は
ほぼいないと考えていいと思います。
私がどこのエージェントに行っても言われたのが、
ウィスラーは英語ができないと厳しい!
ウィスラーは日本人が全然いない!
ウィスラーの学校で英語についていけなくてバンクーバーに引っ越しする人もいる!
実際、ウィスラーに全然英語できない人いっぱいいるし、
日本人もまあまあいます。
ちなみに私は元々バンクーバーで留学しようと決めて留学エージェントさんを訪れたのですが
あまり日本人のいないところがいい&スノーボードが好き、と伝えて、
それならとオススメしてくれたのがウィスラーです。
今では本当にバンクーバーにしなくてよかったなと思います。
もし今あなたがウィスラーに行きたいと考えている場合でも、
留学エージェントさんがもっとあなたに合う渡航先をオススメしてくれるかもしれません。
あなたにはバンクーバーの方が合っているかもしれないし、全然違う州の方が合っているかもしれない。
渡航した後に、残念ながら思ったのと違った…となってしまった時、
違う場所に引っ越す相談に乗ってもらえることもエージェントを使うメリットだと思います。
ただ先ほど述べたようにエージェントの方が全ての街の事情を把握しているわけではないですし
街の状況は常に変化していきます。特にコロナ禍の前と後では大きく変わっています。
ネットで情報収集しつつ、エージェントの方とも話しながら決めることをお勧めします。
留学エージェントの回し者ではありませんが、
私がどこのエージェントを使ったか知りたい方がいたら
ぜひ問い合わせから気軽にメッセージを送ってください!
参考になれば幸いです。
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