ウィスラーワーホリにかかった初期費用

ウィスラー

カナダのウィスラーでワーホリした私が、
実際にかかった初期費用について紹介します。

留学エージェント

私は手数料無料の留学エージェントを通して語学学校等々申し込みをしました。

語学学校に行くレベルの英語力で、
自力で語学学校に申し込んでやりとりするのって
なかなか難しいと思います。
日本人担当者がいる学校なら可能かもしれませんが…。

留学エージェントを使わなくてもワーホリできますが、
手数料無料のエージェントなら使っても問題ないんじゃないかなと思います。
ただ有名な留学エージェントさんだとプラスで数十万円かかったりするので、
私はあまりオススメしません。

私が使ったエージェントは、JP CANADA 留学センターです。

エージェントさんが出してくれた見積もりがこちら。

738,161円。
高い!!!

これにプラス、
自分で手配する海外保険料航空券代金が必要になります。

語学学校

ウィスラーの語学学校は、
TAMWOODとIH(INTERNATIONAL HOUSE)の2校です。
どちらも学生寮があります。
自分で日本にいる間にネットで家を見つけれるなら一番ですが
結構難しいと思うので、だいたい寮かホームステイになると思います。
ホームステイは食費が含まれている分少し高くなります。

あと、夏と冬で授業料も学生寮も値段が変わります。
授業料、冬の方が1週間で110ドルも高い。
一ヶ月なら440ドル…4万円ぐらい差が出ます。
できれば春や夏にウィスラーに行って、秋までに語学学校終わらせたいですね。

冬のシーズンになると寮は埋まってしまうみたいです。
IHの寮は、私が留学手続きを行った7月の時点で満室だったので、TAMWOODにしました。
値段はIHの方が若干高いのですがそこまで大きくは変わらないと思います。

私は最初の段階で語学学校TAMWOOD3ヶ月で申し込んで、

授業料 418,597円
学校登録費 13,315円
教材費 7,074円
学生寮手配料 19,557円
寮 257,982円

これで 合計 721,517円
学校関連だけでななじゅうまん…
私はこれに1ヶ月延長したので、プラス20万円ぐらい。

今思うと本当にぼったくり価格でびっくりします。

海外保険

海外保険はこだわりなかったのですが
エージェントさんが紹介してくれたジェイアイ損害火災保険に加入しました。
一年間フルでカナダにいるか分からなかったのでとりあえず半年にしました。
スノーボードがんがんする予定だったのでちょっと高めのやつにしたと思います。

海外保険(半年分) 104,300円

航空券

航空券はAIR CANADAで関西国際空港からバンクーバー空港まで。
何故か片道より往復の方が高いといったふざけた価格設定だったので
往復券を買って帰りはNO-SHOW(帰りの券は使わず捨てること)しました。
(航空会社に出禁にされる可能性もあるそうなので自己責任で!!!)
詳細の金額を紛失してしまったのですが、11万円ちょっとだったはず。

航空券 約110,000円

実際にかかった初期費用合計

概算ですが、
合計 約972,461円。

ほぼ100万…
でもこの記事を読んだあなたは間違いなくこの金額より安く行けるので
ぜひ参考にしてください!!!

私が今思う、節約できるところ

学生寮

TAMWOODの寮はぼったくり。
すぐに出よう!!!!
寮があるEmeraldという場所で4人部屋で1ヶ月1000ドル超えって、
今考えるとめちゃくちゃふざけてますよ。
ぶっちゃけEmeraldのシェアルームの価値相場は500ドル前後です。
EmeraldはWhistlerの中でも一番北に位置していて、
学校やゲレンデ、レストラン等の中心地のウィスラービレッジまでバスで30分以上かかります。
まあバスで30分が大阪に住んでいた自分では最初は大したことないとは思っていたんですが
他の場所に住んでみるとそれがいかに不便かが分かります。
バスは時間帯によっては30分に一本です。
しかもバス停から寮まで坂道で10分ぐらい歩かないといけません。
冬は雪で滑るし結構危険な道もあって何度こけたことか。
立地は最悪です!!!!
でも、住み始めってシェアハウスの経験がなくて新鮮だし、
テラスハウスみたいで楽しいんですよね…
だからつい延長しちゃったんですけど…
今は情弱だった自分を恨んでいます。

学費

正直、語学学校4ヶ月行った中の3ヶ月分は金ドブだったと思ってます。
これは学校の良し悪しの問題ではなくて自分自身の問題です。
朝起きるの辛くて寝坊ばかりで学校サボりまくってたし、
パウダーの日は学校サボって滑りに行ってたし。
あと正直TAMWOODの授業は私的に少し思うところがあって、
一人で家でこもって勉強している方が、私には向いていました。
ただ、人脈が広がる点や仕事探し、ボランティアのサポートをしてもらえるという点は
行ってよかったと思います。
でも、1ヶ月でいい!!!!本当に!!!!
学費1ヶ月にすれば、寮で過ごしても
夏なら 2,080ドル(17万円ぐらい)
冬なら 2760ドル(23万円ぐらい)
それとその他もろもろの学校に払う手数料4万円ぐらいで済みます。
寮にいる1ヶ月以内に死ぬ気で家を探しましょう。
そうすると初期費用はだいたい50万円ぐらいでおさまります。
カナダで語学学校に行って勉強するより、その学費はカナダ渡航前のフィリピン留学に回しましょう
これについてもまた記事にしようと思います。

海外保険

現地の保険に入ることで保険はかなり節約することができます。
私が日本の海外保険が切れた後に入っていたのはAlianz Global Assistance

日本語サポートがあるっていうことで安心〜という謳い文句なのですが
実際に医療費請求するときは英語でコールセンターに電話しないといけないので
かなり面倒でした。

かかった費用ですが、
10月22日〜1月31日までと微妙な期間なのですが
3ヶ月ちょっとで270.30ドル(22,000円ぐらい)
1ヶ月7000円ぐらいですね。
日本の会社の保険と比べると半額以下にできます。

安心を買うという意味では日本のちゃんとした保険に入るのがいいですが、
実際半年の間で保険はほぼ使わなかったです。
一度だけ喉が痛いのが治らなかったけどただの風邪でした。
しかも、診察も、はちみつなめといて〜!!みたいなノリでした。

日本の会社の保険に加入している場合は、
JAPANADA Enterprises さんの医療通訳がなんと無料で使えます!
医療通訳の方が病院の予約もしてくれて病院についてくれて、
面倒な書類の手配も全部してくれます。
こっちで料金を建て替える必要もなく、
これはめちゃくちゃ助かりました。

ただ日本の医療保険に加入してなくても、
1時間300ドルだったかな?で医療通訳してくれるんですよね。
医療通訳は高いですが、日本の保険に数十万かけて入ることを考えると全然安いので
現地の保険+個人で医療通訳を手配する。っていうの方がお得です。
まあ医療通訳を雇わなくても、働けるぐらいの英語力があれば通訳なくてもあまり問題ないです。
お医者さん優しく何度も言い直してくれます。

ただ現地の保険では個人賠償責任(誰かを怪我させてしまった時に支払うお金)は
カバーしてくれないので、
そこが心配な方は日本の会社の保険に1年フルで入った方がいいかもしれないですね。
特にウィスラーはかなりアクティブな遊びが多いので
見知らぬ人に怪我させてしまう可能性が他の地域よりは高いと思います。

またBC州では週に一定時間働いていれば
MSPという保険に無料で加入することができ、医療費が無料になります。
(診察代が無料、薬は実費です。)
また歯医者はカバーされないので別途自分で入る必要があります。
虫歯になると何十万円も支払う羽目になるので虫歯の治療は日本で済ませてカナダでは念入りに歯磨きをしましょう。
仕事先がしっかりした場所でフルタイムで働くなら、福利厚生で歯医者がカバーされたりします。
あと整体とかも安く行けたりしますよ。
仕事先の福利厚生、結構重要です。

保険料を少しでも抑えたい場合は、クレジットカード付帯の保険3ヶ月+MSPへの申し込み
実質タダにすることができます
ただ観光ビザで入国して後からワーホリに切り替えるという人は
働き始めるまでMSPの申し込みできないので
クレジットカード付帯保険3ヶ月+MSPが降りるまでの数ヶ月現地の保険に加入+MSP
これで保険料はかなり節約できると思います。
ただMSPは申請してから承認されるまで数ヶ月かかる場合があるので、
申請中の空白期間は現地の保険に3ヶ月程入ればいいと思います。
またMSPはビザの残りが半年以上ないと申し込みできませんので、
ワーキングホリデーの方はカナダに到着して働き始めたらすぐに申請するようにしましょう。

空港ピックアップ

空港ピックアップは、バンクーバーからウィスラー間で170ドルは正直ぼったくりだけど、
空港について疲れた状態でスーツケース2個持って移動するのは
めちゃくちゃしんどいので…ここは私は必要経費かなと思います

その他費用

これは初期費用に含むべきかはわかりませんが
ウィスラーでワーホリするとなると
スキーシーズンパスをもちろん買うことになるでしょう。
こちらのお値段は
毎年多少変動がありますが、
2020年は9月の早期割引で買っても 1,066ドルちょっとしました。(約10万円)
ただこれは職場によっては福利厚生で300ドル(28,000円程度)で、
または山ジョブならなんと無料で!!入手することも可能です!!
節約ワーホリしたい人は職場の福利厚生をぜひ活用しましょう!

もちろん初期費用と別に、
現地についてからの食費だったり交際費だったり、別途生活費が必要になります。
生活費を計算した記事も作成予定なので、お楽しみに!

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